「鳴海君...あの...ありがとう!」 「いーえ。 廊下でたら、中庭に柊さん達いたから。 また困ってんじゃないかな〜って」 ...本当、優しいなぁ。 「鳴海君...なんかしてほしい事...ない?」 階段を上がる鳴海君のシャツを くいっと引っ張る。 「え?全然、そんなのいいよ!」 「いや...なんか、悪いし?」 そういうと、鳴海君は う〜んと考え始めた。