「...押し倒すなって言ったのは芽夢なのに...?」



私の右手をもち、不敵な笑みを浮かべる透和に、私は勝てなかった。





「私、部屋もどるもんね!」





バシッと透和から離れて、自分の部屋へもどった。






〜〜ッ!




力が抜けて、その場に座り込む。





...最近、透和の行動がエスカレートしているような...。





私も大好きだし...嬉しいけれど、








心臓がもたないよ〜。