「ほんとっ!?

芽夢ちゃんなら大歓迎だわ〜」



「そーだな〜」


俺の返事を見ると、夫婦で仲良く俺の部屋を出ていった。




そりゃ...芽夢は俺の両親にとって子供も同然だから、喜ばれるんだろう。




親に知られて嬉しいのと照れ恥ずかしいので、俺は制服を着るのが遅くなってしまった。





...俺は浮かれていて、この後起こる事件を予想なんてしていなかった。