カナが動揺しているのが なんだか面白くて、少し声が漏れてしまった。 途端、透和が人差し指を私の口に当てて、『しーっ』と言う。 ーーーーーーードキッ... そういえば...さっき、私達... きっ、きききキスしようとしたんだよね? ...今更になって恥ずかしくなってきた。