「えぇ〜!? やっぱり両想いだったぁ!?」 トイレに着くなり、透和との昨日の事をカナに打ち明けた。 「う、うん...。 坂口さんの事は、透和が...えっと...その、 や、やヤキモチだったんだって...」 透和が私にヤキモチ妬いてくれたのが嬉しくて、言葉にするのも嬉しくなっちゃう。 「そーゆー事ね! おめでとっ、芽夢! どぅ?付き合い始めて何か感想は?」 ニコニコ〜っと笑を浮かべるカナ。