「俺も知らない。 最近 再会したばっか... 「私の好きな人は ちーくんじゃないもんっ!」 従兄弟の言葉を遮り、 いつのまにか背後には カレーを2つ持ち、頬を膨らませている芽夢。 すごい顔で俺を睨んでいる。 「じゃあ、誰なんだよ」 「...だ・か・ら! 透和には関係ないのっ!」 〜〜〜っ! あらら...と微笑みながら従兄弟が俺達を見ていたのには、俺も芽夢も気づかなかった。