まつりside


王子様ってほんと何もかも《ス・テ・キ》」




「ねぇ〜 そう思わない〜?
私が王子様と結婚したらもっと完璧よね♡」




「ハァ…。あんた馬鹿?。あんたと王子はどう考えても釣り合わないに決まってるでしょ。それに王子があんたを選ぶと思う?夢見てないで現実を見なきゃ」




「ちょっと〜さゆ、ひどすぎる!夢を見ることの何がいけないっていうのよ〜。酷すぎる…もしかして、王子に私を取られて、それで、怒ってるの?」




「……何言ってるのよ、あたしは王子が嫌いなの。自分と対等な人間ぐらいしかまともに相手すらしてくれない様な最低な人間なのよ。ほんと最悪よ。」




「そんなことないわ!王子様は完璧よ!顔もよくて運動できてとにかく完璧なの!」




「ハァ……
ちょっと、まつり!
あんたもなんか言いなさいよ、」




「もう!二人とも喧嘩はやめて!
この話はこれでおしまーーい!」




「喧嘩じゃないわよ!」




「はいはいはい。お〜わり〜」




「ねね、二人ともお腹すかない?もうお昼だしそろそろご飯食べいこ〜よ〜」




「そうね、そろそろ食べましょ、」




「今日はまつりの奢りね、よろしく〜」




「ちょっと待ってよ〜、どうゆうことよ〜」




「じゃあ、ご飯はおあずけにする〜?w
それでもいいんだけどさ〜」




「わかった!わかったってば〜
早く食べに行こ〜。」




「もう、お腹が減って死にそう〜」