それから2人で朝餉を食べて沖田さんには反対されたけど屯所の案内をしてもらった。
台所、井戸、隊士の部屋や幹部の部屋など順番に回った。
「で、ここが道場。」
「おーい!総司!花乃!」
道場を案内してもらっている時後ろから声をかけられた。
「平助、うるさい。」
「こんにちは。」
藤堂さんは沖田さんの言葉を無視して私に話しかけた。
「花乃、もう動いて平気なのか?」
「はい。お陰様で。」
そうか!と藤堂さんは笑った。
「俺、今日非番なんだ!総司もだろ?3人で町に行かない?」
京の町…
ちょっと行ってみたいかも
そう思ったけど私の期待はすぐに無くなった。
「ダメだよ平助。花乃は病み上がりなんだ。」
沖田さんがさっと私と藤堂さんの間に入り真剣な声を出した。
「あ、あぁ!そうだったな!ごめんな花乃。」
藤堂さんも慌てて謝る。
「あ…いえ、こちらこそすみません。」
藤堂さんと別れ部屋に戻った。
しかし直ぐに沖田さんは用があるからと出て行った。
1人になった部屋でさっきの出来事を思い出す。
きっと私を外に出さないように言われているんだ…。
私はここの人たちにとって素性の分からないよそ者なんだもの。
それに、沖田さんが出て行ってからは天井から見張られている。
沖田さんも見張りのために一緒に朝餉を食べていたのか…。
胸がズキっと痛くなった。
何もすることがないのでそっと襖を開け縁側へ座る。
風が冷たく寒いけど庭を眺めて過ごすことにした。
台所、井戸、隊士の部屋や幹部の部屋など順番に回った。
「で、ここが道場。」
「おーい!総司!花乃!」
道場を案内してもらっている時後ろから声をかけられた。
「平助、うるさい。」
「こんにちは。」
藤堂さんは沖田さんの言葉を無視して私に話しかけた。
「花乃、もう動いて平気なのか?」
「はい。お陰様で。」
そうか!と藤堂さんは笑った。
「俺、今日非番なんだ!総司もだろ?3人で町に行かない?」
京の町…
ちょっと行ってみたいかも
そう思ったけど私の期待はすぐに無くなった。
「ダメだよ平助。花乃は病み上がりなんだ。」
沖田さんがさっと私と藤堂さんの間に入り真剣な声を出した。
「あ、あぁ!そうだったな!ごめんな花乃。」
藤堂さんも慌てて謝る。
「あ…いえ、こちらこそすみません。」
藤堂さんと別れ部屋に戻った。
しかし直ぐに沖田さんは用があるからと出て行った。
1人になった部屋でさっきの出来事を思い出す。
きっと私を外に出さないように言われているんだ…。
私はここの人たちにとって素性の分からないよそ者なんだもの。
それに、沖田さんが出て行ってからは天井から見張られている。
沖田さんも見張りのために一緒に朝餉を食べていたのか…。
胸がズキっと痛くなった。
何もすることがないのでそっと襖を開け縁側へ座る。
風が冷たく寒いけど庭を眺めて過ごすことにした。


