だけどいつまでも逃げられるはずはなく、私は男の腕の中に囚われました。 さっきみたいに失敗しないように、大人しくします。 うなってしまうのはご愛嬌です。 『……にゃあんっ』 「やっぱりケツをなでられるのが好きなのか?」 な、なによ、コイツ! レディのどこをさわってるの!? た、たしかにそこは猫にとって気持ちいい場所だけども! アンタがなでていい場所じゃないわよ!