キーンコーンカーンコーン
「あ、チャイム。また後でね〜」
「え、もう!?全然喋れなかったじゃない!」
ごめん、みは〜。
みはのこと説明するのに必死だった。
でもちゃんといいように説明してるから大丈夫だよね!
「みんな座ってるかー?チャイム鳴ったぞ」
そう言いながら今日からこのクラス──5組の担任となる山本先生が入ってきた。
「えー、山本かよ〜」
「俺あの美人の掬川先生がよかった」
「えー、とはなんだ。俺で嬉しいだろみんな?あとちゃんと゛先生゛をつけろ゛先生゛を」
男子はブーイングしてたけど私は心でガッツポーズしてた。
だって山本先生、歳のわりにかっこいいし面白いし優しいしいい先生だし。
親友の みは もいるし、最後の中学校生活、楽しくなりそう。
「じゃあとりあえず今日は初日だから自己紹介といくか!」
やった!
こんなふうに授業を自己紹介で潰してくれるとことかも含めて山本先生好きなんだよね。
って、あ、自己紹介かぁ…。
なに言おうかな〜…。
もう3年生だしお互い知ってるから別に改めて言うこともないしなぁ。
「あ、チャイム。また後でね〜」
「え、もう!?全然喋れなかったじゃない!」
ごめん、みは〜。
みはのこと説明するのに必死だった。
でもちゃんといいように説明してるから大丈夫だよね!
「みんな座ってるかー?チャイム鳴ったぞ」
そう言いながら今日からこのクラス──5組の担任となる山本先生が入ってきた。
「えー、山本かよ〜」
「俺あの美人の掬川先生がよかった」
「えー、とはなんだ。俺で嬉しいだろみんな?あとちゃんと゛先生゛をつけろ゛先生゛を」
男子はブーイングしてたけど私は心でガッツポーズしてた。
だって山本先生、歳のわりにかっこいいし面白いし優しいしいい先生だし。
親友の みは もいるし、最後の中学校生活、楽しくなりそう。
「じゃあとりあえず今日は初日だから自己紹介といくか!」
やった!
こんなふうに授業を自己紹介で潰してくれるとことかも含めて山本先生好きなんだよね。
って、あ、自己紹介かぁ…。
なに言おうかな〜…。
もう3年生だしお互い知ってるから別に改めて言うこともないしなぁ。