君に嘘、また一つ。



そこで、慌ただしくしているのは制服からして同じ学校の男の子達みたいで。



ふと、自分の持っている携帯に目線を移してみると、



「っ、ふわぁぁぉ綴ちゃ、っ!!!じじじじ、時間時間!!!」



「えー?……えっまってもうこんな時間!?やばいよ、心海!!!!走るよ!!!」



そう、時計の針は八時を指す。入学式が始まるまで、15分。



やばい。




そう思う頃には、その男の子達と私たちは、急いでピンク色の道を進んだのだ。