次の日は晴天だ 俺は目をあけて横を見ると 気持ちよさそうにすやすや寝てる幽霊がいた。

昨日は混乱してたけど 落ち着いてよくよく見るとかなりの美少女だった。

見つめてると 美優の目がゆっくり開いた。

美優 「うっ・・・ううん 幸輔さん おはようございます」

幸輔 「あっああ おはよう」

目をコシコシして ムクっと起き上がる幽霊。

美優 「まだ 眠いです・・・すやすや」

起きたと思ったらまた寝てしまった。

ベットを占領されてしまい 俺は朝飯を買いに行く事にした。

コンビニで適当に飯を買ってると 俺の目に手袋が売ってた。

幸輔 「これだ!!」

いきなり俺が声を上げるもんで皆振り返った。

皆の痛い視線を感じながら コンビニを出るとさっさと部屋に戻った。

部屋に入ると まだすやすや寝てる幽霊 俺は買い物袋をテーブルに置き 手袋を出して装着。

手をワキワキさせながら 布団をめくると 色っぽくはだけた 白装束に俺は多少なりと興奮していた。

DTにはきつい仕打ち 理性が吹っ飛んでいきそうだ。

幽霊なのに暑いのか ウンウン言ってるのも可愛い。

幸輔 「つんつんしてみっか」

つんつん

おっ!触れる!しかも柔らかい!。

幸輔 「これで起きたら俺 変態だな・・・」

美優 「起きてますけど・・・」

良く見ると 美優の目はぱっちり覚めていて 俺を睨んでた。

幸輔 「きゃー!!いやーーーー!!!」

美優 「それ 私のセリフです!」

美優は 頬を膨らませてる怒ってるようだ。

美優 「寝てる女性にイタズラするなんてどういう事ですか?!」

幸輔 「うぐっ・・・余りにも美優さんが色っぽくて・・・俺 女性経験ないから 理性飛んじゃいました」

美優 「もう!バカ!変態!」

幸輔 「でも 柔らかかったです!」

美優 「誰もそんな事聞いてません!・・・・・・でも嫌じゃないかも・・・」

幸輔 「えっ・・・?」

美優 「何でもありません!!」

そんなこんなで 幽霊に説教されるなんて思ってもなかったよ?俺。