恋愛初心者

ドッキン…ドッキン…


まさか…ほんとうに会えるだなんて…


『キミ…昨日階段で落ちそうになってた子だよね?』


私のこと覚えててくれた…


「晴…先輩…」


また…話したいな…


これが私と晴先輩の奇跡的な再開。


この時の私はまだ知らなかった。


自分の中に芽生えた晴先輩への〝想い〟


そして…


運命の歯車が大きく狂い出して行ったことに…今は…まだー…