基地に戻るど 藤巻中尉が滑走路にいた。

全機着陸して 降りると 藤巻中尉の目の前にならんだ。

幸輔 「敵機全滅!全機無事帰還しまたし!」

藤巻 「ご苦労!次の空戦に備えて 休息をしろ!以上
!解散!」

幸輔 「敬礼!!」

俺達は、ビシッと敬礼して解散した。

疲れて 3角兵舎に戻ると 見知らぬ女性達がいた。

幸輔 「君たちは?」

数人居る 女性達の1人が俺の前に立った。

凛子 「私達 第一部隊の方々のお世話役として 桜女学院から来ました凛子と申します!何なりとお申し付けください!」

幸輔 「宜しく頼む 皆疲れてるから 疲れを取ってやってくれ」

寛治 「おお 美人さんばかり なんでもって 抱かせてくれるん?」

凛子 「貴方方がお望みなら・・・」

すると、凛子と女学生達がセーラー服を脱ごうとする。

幸輔 「こら!寛治!君達も簡単にこんな事をしたらダメだ!」

寛治 「冗談だよ(笑)」

俺は 軽く叱り辞めさせた。

凛子 「私達は 日本を守ってくれている 貴方方の為なら 何でもする覚悟は出来てます!」

女学生達 「出来てます!」

幸輔 「自分を大事にしなさい!!君達は俺達の身の回りの事をしてくれればいいんだ 無下に身体を売らなくていい!!」

余りにもこの子達の 植え付けられた戦争への洗脳教育に腹が立った。

そんな事を受け入れたら 美代に申し訳が立たない。

凛子 「わかりました・・・ごめんなさい」

幸輔 「分かればいいんだよ 怒鳴って済まなかった」

憲治 「うちの隊長 堅物だから悪く思わんでな?」

幸輔 「おい 堅物ってなんだ」

憲治 「おー怖い怖い(笑)」

おちゃらける憲治と俺を見て 凛子達は笑い始めた。

凛子 「ぷっ・・・ふふふ」

女学生 「クスクス」

幸輔 「君達は 笑ってる方が良いよ その笑顔が荒んだ俺達の心の癒しなんだ これからも笑顔でいてくれ」

女学生達 「はい!」

皆笑顔になり 和気あいあいと女学生達と過ごす 第一部隊の俺達。

でも 他の部隊の女学生達は 俺みたいな人間が居ず 大変な空間に心を病んでいく。

それを辞する為に俺は敵機を撃墜しまくり 階級を大尉まで上げた 4部隊を束ねる地位を得た。