「あんた佐々木のこと好きなの?」


ま、冗談だけど…笑


「す、好きだよ…」


「え!?ほんとに!?」


ほんとに好きとは思わなかった!

まぁ、佐々木は女ってこと隠してるしね…


「わかった。生徒手帳私が返しとくよ。」


「まじで!?ツッキーありがと!」


「私に任せて!」


そう言って教室に戻った。


そして昼休み…

なんて話しかけたらいいの!?


佐々木は自分の席で本を読んでいる。


「よし!」


「茉優?どこいくの?」


「ちょっとね…」