ピカッ!ゴロゴロッ!


「きゃあああああああ!」


雷無理なのに〜!!!

驚きのあまり耳をふさいでその場にしゃがみこんだ。

も、もう帰りたいよ…

耳から手を離して顔を上げると、


「な、なにこれ!て、停電!?」


そこは真っ暗だった。


「なにも見えないよ!誰か…たすけて…」