「いえ!大丈夫です!前になにかあったんですか?」


「翔目当ての女の子が働きにきて翔目当てだと私と翔は全然知らなかったのよ」


あーだから僕目当てだと思ったって言ってたんだ


「そしてその女の子からしたら私が邪魔だったんだろうね。私に嫌がらせするようになったの」


「い、嫌がらせ!?」


「最初は小さいことだったんだけど、だんだん大きくなって最後は包丁で刺されそうになっちゃって…」


「包丁!?大丈夫だったんですか!?」


「そこにちょうど翔が来て助かったんだけどね。それからはもう雇わなくなっちゃって。」


「でも男の人なら大丈夫じゃないですか?」


「男の人に前に襲われそうになっちゃって…だからもう誰も雇わないの。」


「そんな事が…」