「両想いだったとか…」 ギュッ


「く、黒木蓮!?////」


黒木蓮は私を優しく抱きしめた。


「嬉しすぎんだろ」


「っ/////」


耳元で囁かないでよ〜!!

黒木蓮は座り直し、私の目を見て、


「改めて、葉月俺と付き合って下さい。」


「はい!」


ゆ、夢みたい…


「葉月は俺の事嫌いだと思ってた」


「まぁ、初めは大嫌いだったけど、今は違うよ!」


「ふーん。今はどう思ってるんだ?ニヤッ」


わかってて聞いてるでしょ!!!


「し、知らない!教室戻ろ!」


「待てよ!」ギュッ


黒木蓮は私の右手を握った


「て、手!?///」


「付き合ったんだからいいだろ?」