藤崎涼が手を挙げた。


「お!藤崎やってくれるのか!女子は誰かいないか?」


「先生!優を推薦しまーす!」


「え!わ、私!?な、なんで!?」


推薦された佐々木は驚いて葉月を見ている。


「三神!ツッキー!お前らー!!!」


藤崎が三神と葉月を見る。


なるほど。

佐々木が藤崎を好きか、藤崎が佐々木を好きかだな。


「じゃ、実行委員二人よろしく!出し物決めてー」


佐々は適当に言い放った。

あいつ担任のくせに適当すぎんだよな。


「えーっとじゃあ…紙に何したいか書く?///」


「そ、そうだね!私が配るよ!///」


「「(これ絶対両想いだな)」」


クラス全員が思っていた。


紙が全員に配られた。

そんなことより、


「葉月、昨日は言い過ぎた。ごめん」


「え、いや、私こそごめん。」