「星ヶ丘公園っていうんだね!」 近くにある案内板を見て彩菜が言った。 「本当に綺麗…」 周りを見渡す彩菜の瞳に、キラキラした夜景が映っていた。 「疾風くん!ありがとう!!」 満開の笑顔。 すごく嬉しくなる。 あー… 本当に… 「キスしてぇ…」 本当に可愛い。 今は何だか綺麗っていう言葉もピッタリな気がする。 「…ぃょ…」 へ? 彩菜が何かを言ったが聞き取れなかった。 「ん?」 そう聞き返すと、 「キ…キス…」 俯きながら言う彩菜。 まさか… 声に出てた…?