部屋に戻ってもまだみんな寝ていたから、起こしちゃいけないと思ってガンちゃんを抱きしめながらベットでごろごろしていたら、またいつの間にか二度寝をしていた。
そして、少し遅めに起きた朝、さっさと着替えてから下に降りた。
お母さんはもう店の開店準備をしているから、私がみんなの朝ごはんの用意をしていた。
お父さんはもう仕事に行ったみたい。
「おはよう。」
エイジ君がレンに借りたTシャツを着たまま寝ぼけ眼でおきてきた。
「あれから眠れた?」
「いや・・・」
そのまま居間のちゃぶ台の前に座ってあくびをしているので、コーヒーを淹れて持っていってあげる。
「ありがとう。」
コーヒーを飲みながら、何だかにこっと笑って私の方を見るので、何だかちょっと照れる。
お母さんが作ってくれたおにぎりを並べて、みんなの分の味噌汁をよそっていると、カオリさん達もみんな下に降りてきたので、みんなで朝ごはんを食べた。
「蓮は相変わらずよく食べるよねえ・・・」
カオリさんがあきれたように、四個目のおにぎりに手を伸ばしてる蓮に向かってそういった。
「だって、朝って腹減るじゃん。」
「私はあんまり朝は食べられないけどなあ。」
私がそういうと、だよねーってナホさんも同意してくれる。
「シンちゃん仕事間に合う?」
「大丈夫、品川だからすぐ近くだし。」
みんな朝から元気っぽいなあ、私は寝不足だなあなんて思ったら、エイジ君だけはまだ眠そうだった。
「エイジ君仕事何時から?うちらも原宿行くからさ、一緒に行こうよ。」
カオリさんが早速昨日の提案を話してくれていた。
「11時からだから、10時に出れば余裕かな?」
あ、そうだ、今日のお弁当どうしよう・・・一緒にいたから忘れてた。
「桃は今日カオリンと一緒に出かけるのかよ?」
そうだよってこたえたら、じゃあ今日は弁当はいいからなって言ってくれて、少し安心した。
「何々、いつもお弁当作ってあげてるの?凄いね~」
みんなにそう茶化されてしまった。
「僕も行きたいな~パンケーキ~」
「蓮はだめ、今日は女子会だからね。」
そういえば、今日は部活ないのかな蓮は。
「この前試合負けちゃったからさ、勝ってたら今頃甲子園行ってたし。」
そういえばそんなこともあったなと、すっかり忘れていた。
つい数日前、カオリさんに弁当作ってもらうって浮かれてたっけ・・・
「また練習がんばらなきゃなあ・・・今日は自主練しよう。」
蓮は急に部活モードになっていた。
そして、少し遅めに起きた朝、さっさと着替えてから下に降りた。
お母さんはもう店の開店準備をしているから、私がみんなの朝ごはんの用意をしていた。
お父さんはもう仕事に行ったみたい。
「おはよう。」
エイジ君がレンに借りたTシャツを着たまま寝ぼけ眼でおきてきた。
「あれから眠れた?」
「いや・・・」
そのまま居間のちゃぶ台の前に座ってあくびをしているので、コーヒーを淹れて持っていってあげる。
「ありがとう。」
コーヒーを飲みながら、何だかにこっと笑って私の方を見るので、何だかちょっと照れる。
お母さんが作ってくれたおにぎりを並べて、みんなの分の味噌汁をよそっていると、カオリさん達もみんな下に降りてきたので、みんなで朝ごはんを食べた。
「蓮は相変わらずよく食べるよねえ・・・」
カオリさんがあきれたように、四個目のおにぎりに手を伸ばしてる蓮に向かってそういった。
「だって、朝って腹減るじゃん。」
「私はあんまり朝は食べられないけどなあ。」
私がそういうと、だよねーってナホさんも同意してくれる。
「シンちゃん仕事間に合う?」
「大丈夫、品川だからすぐ近くだし。」
みんな朝から元気っぽいなあ、私は寝不足だなあなんて思ったら、エイジ君だけはまだ眠そうだった。
「エイジ君仕事何時から?うちらも原宿行くからさ、一緒に行こうよ。」
カオリさんが早速昨日の提案を話してくれていた。
「11時からだから、10時に出れば余裕かな?」
あ、そうだ、今日のお弁当どうしよう・・・一緒にいたから忘れてた。
「桃は今日カオリンと一緒に出かけるのかよ?」
そうだよってこたえたら、じゃあ今日は弁当はいいからなって言ってくれて、少し安心した。
「何々、いつもお弁当作ってあげてるの?凄いね~」
みんなにそう茶化されてしまった。
「僕も行きたいな~パンケーキ~」
「蓮はだめ、今日は女子会だからね。」
そういえば、今日は部活ないのかな蓮は。
「この前試合負けちゃったからさ、勝ってたら今頃甲子園行ってたし。」
そういえばそんなこともあったなと、すっかり忘れていた。
つい数日前、カオリさんに弁当作ってもらうって浮かれてたっけ・・・
「また練習がんばらなきゃなあ・・・今日は自主練しよう。」
蓮は急に部活モードになっていた。