桃色吐息 最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。


桃がビトと別れて16歳になるまでのお話をって、さらっと書くつもりだったんですが、バンビの本編に沿って書いていくうちに、あれもこれもとだんだん長くなってしまいましたね・・・


「小さな恋のうた」では、まだ子供でいたいと戸惑う桃でしたが、こちらでは早く大人になりたいと背伸びしています。
いつの間にか、彼女も成長しているんだなと書いているうちにしみじみと思ってしまいました。
書いていて二人と一緒に、泣いたり笑ったり、とても楽しかったです。



ずっとこの話はどうするか、悩んでいました。
はじめに考えていたのは、高校時代に別の人に恋するけれど、結局元さやに戻るという話し。
だから、エイジもリンダと最終的には付き合うってエンディングも考えていたのですが、エイジと桃を書いているうちに、この2人に幸せになって欲しいという気持ちが強くなってしまいまして、こんな感じになりました。

この先もずっと、バンビの方や、番外編などで続きも書いていこうかなと考えていますので、末永く読んでいただける作品になればいいななんて思っております。




2018.6.6 めい