愛桜said

「だから、もういいんだ。茉莉笑とか、琉惟翔くんとは縁切れたし。」

そんなことがあったんだ…

『ねぇ、南香。私、絶対そんなことしない。だから、一緒に心開いていこ?ね?』

「う¨ぅ...あ¨お¨ー!だいずぎー!(うぅ...愛桜ー!大好きー!)」

もぅ、涙と嗚咽でグッチャぐちゃ。笑笑

『もう、南香ー!汚いよぉ笑笑ね!ほら!頑張ろ?』




*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*

「南香ちゃん。さっきはごめん。私...強く言いすぎたの。ごめんなさい...」

教室に戻るなり謝りにきた愛結羽

クラスのみんなも私たちを見てる。

「うぅん。いいの。私が悪かったから!これからは仲良くして欲しいな?」

お!!

すごい!

「勿論!!ありがとう!南香ちゃん!」

「うん!!愛結羽ちゃん!」

自然と何故かクラスには拍手が起きた

「愛桜、今度は愛桜の話聞かせてね。」

南香はそう言って席に着いた。

きっと、私の怪我についてもっと詳しく知りたいのだろう。

いつか、みんなに謝れる日がくればいいなぁ。

そして、あの日のやり直しをしたい。