人が死ぬことで、得をする人たちがいる。



人の死を売り物にしている世界がある。



世界にはまだ私の知らないことばかりだと思っていたけど、これほどまでに知らないことで溢れているなんて、一体世界はどこまで広いのか。私の知っているつもりになっていた世界はどこまで狭かったのか。



自分がちっぽけな存在に見えた。