こんなこと言っても涙も出なかった
わたしはなんなんだろう・・
ひたすらひたすら歩いた・・・
すると気づいたらネオン街に来ていた
ラブホや風俗などが並んでいた。
わたしは危ないと思い帰る方向に歩いた
その時
「ねぇ、君一人?」
そこに声をかけてきたのはお兄さんだった
「はい、一人です」
「なんか悲しい顔してるね、ホテル行って慰めてあげるよ」
「・・・ホテルってはっきり言うんですね」
「いや、たまたまだよ」
その人はにやっと笑った
「慣れてませんよね?ナンパ」
「あ、わかった?いや、今日好きな人に振られてやけになっていたときに同じ顔している君に出会った」
「・・・」
「ごはん行かない?これも運命だと思う」
「いいですよわたしもやけになっていたんで」
二人でホテルまで歩いた
このお兄さんの名前は木下祐樹さん21歳。
わたしの4歳上だ。
「あ、やっぱりファミレス行かない?」
唐突に祐樹さんは言い出した。
「え?行くんじゃないんですか?」
「やっぱり成り行きでホテル行くもんじゃないと思ったの。君いい子そうだしお互いの話でもしない?」
「いいですよ」
なんだか優しそうに笑う祐樹さんに胸がキュンとした気がした
これは好きではなく尊敬というかいい人だなって意味だと思う気がした。
でもこの時のわたしは想像もしてなかった。
この人がわたしの人生において大切な人で離れられなくなるなんて思いもしなかった。
わたしはなんなんだろう・・
ひたすらひたすら歩いた・・・
すると気づいたらネオン街に来ていた
ラブホや風俗などが並んでいた。
わたしは危ないと思い帰る方向に歩いた
その時
「ねぇ、君一人?」
そこに声をかけてきたのはお兄さんだった
「はい、一人です」
「なんか悲しい顔してるね、ホテル行って慰めてあげるよ」
「・・・ホテルってはっきり言うんですね」
「いや、たまたまだよ」
その人はにやっと笑った
「慣れてませんよね?ナンパ」
「あ、わかった?いや、今日好きな人に振られてやけになっていたときに同じ顔している君に出会った」
「・・・」
「ごはん行かない?これも運命だと思う」
「いいですよわたしもやけになっていたんで」
二人でホテルまで歩いた
このお兄さんの名前は木下祐樹さん21歳。
わたしの4歳上だ。
「あ、やっぱりファミレス行かない?」
唐突に祐樹さんは言い出した。
「え?行くんじゃないんですか?」
「やっぱり成り行きでホテル行くもんじゃないと思ったの。君いい子そうだしお互いの話でもしない?」
「いいですよ」
なんだか優しそうに笑う祐樹さんに胸がキュンとした気がした
これは好きではなく尊敬というかいい人だなって意味だと思う気がした。
でもこの時のわたしは想像もしてなかった。
この人がわたしの人生において大切な人で離れられなくなるなんて思いもしなかった。
