私が君を好きにならない理由

亜嵐はいつだってそうだった。





いつも亜嵐は私のことを支えてくれた。






「ありがとう。」






ありがとう。亜嵐。






「教室戻るぞ。6時間目は受けるだろ?」






6時間目は流石に受けないと亜莉愛になんか言われそうだし笑






「うん。受けるよ。」






亜嵐はニコッと笑って







「じゃあ行くか」







そう言って2人で教室に戻った。







「ガラガラ」







教室に戻ると、亜莉愛が飛びついてきた。








そうだよね、心配かけちゃったよね…








「亜莉愛ごめんね?授業受ける気になれなくて笑」







そうゆうと亜莉愛はほっぺを膨らませながら





「しょうがないから許してあげる!でも、これからはサボる時も一緒。」








なんて可愛いことを言ってくれた。