「一華ちゃんまだなの?」
この声は……陽和君だ。
そうなればこの足音は彼らのもので。
その声が女達にも聞こえそれが誰の声なのかすぐにわかったようで。
今になって慌てている。
陽和「あれ、一華ちゃんいないね?
…………って君たち何やってんの?」
「いや、こ、これは…。」
陽和君が入ってきた時に私と目が合い。
すぐにこの事がわかったようで。
瑞希「陽和、一華は。」
次々に入ってきたみんな。
そして当然、その角度からは私が見え。
瑞希「どういう事だ。」
「いや、これは…その、」
──ドンッ!
瑞希「どういう事だって聞いてんだよ。」
瑞希君によって凹んだ壁。

