流星群に願いをこめて





一華「私の事は気にしないで。」



人間不信なら人がいないと思えばいいと私は思う。


だって私がどこにいようがミズキさんやこの人達に関係ないことでしょ。



「お前わかってんのか?
ミズキが来れば女でもアイツは殺る」



この人が話しているとき。


少し後ろから足音……よりも。


草を踏み潰して歩く音が聞こえ。



「何故女がいる。」



「「ミズキ!?」」



誰かが後ろに立った気がする。


その人が来たことでこの空気はガラリと変わった気がする。


いい方にじゃなくて、悪い方に。


そして彼らが言っていたミズキさんと。


今来た人は同一人物であり、ミズキさん。



「瑞希、この女の子は転入──」



「消えろ。」



爽やかな男の子が私の存在を説明するけど。


それを一切受け入れずたったの3文字を切り捨てる。


彼の目は本当に冷たくて。