流星群に願いをこめて

*一華side*



「y=3xをyに代入して──」



数学の先生がそんな事を言っているとき。



──ガラガラガラ



「「キャーー!」」



??「ギリギリセーフ!!」



??「鬼じゃない。」



前の扉から男の人が、2、3、4人!?


あの、すいません?


朝からこんなに遅刻しても大丈夫なの?


前の学校は結構遅刻とかに厳しかったけど。


単位制じゃない学校だからかな?



「……さん、荻野さん大丈夫?」



一華「あ、すいません。
大丈夫ですので。」



危ない危ない。


完全に私の脳内飛んでて先生の声に気がつかなかった。



あ、そういや、今日帰り病院だっけ。


定期検査。


こんな学校なら朝方に入れてもらえばよかったかも。



──キンコンカンコン



先生「今日はここまでにします。」



そういうと先生はすぐさま教室をでていく。


そりゃそうか。


こんなヤンキーとは長くいたくないもんね。