なんなんだ。
このやり取りは。
彼らが幹部以上に見えないんだけど。
さっきの状況からわかったこと。
一華「……童貞だ。」
龍生「グハッ!」
凌雅「サヨナラ、龍生」
──チーーン
ごめん、驚きすぎて言葉が出ない。
王林の音がタイミングよすぎて。
驚いて回りを見渡すと凌雅君の手元には王林。
凌雅君って少し変わってる。
陽和「ごめんね、一華ちゃん。
コイツ童貞で女の子慣れしてないから。」
一華「陽和君は慣れてそうだよね。」
陽和「まあ女の子に優しくして損はないからね?」
優しく微笑む陽和君の表情に一瞬変な感じがした。
それと同時に回りの空気も少し変わった気が?

