流星群に願いをこめて





──ガチャッ



愛華「遅いと思ってきてみたけど。
蓮何言ってんの?
彼女がいながら一華ちゃん口説くとかあり得ないんだけど。
それに一華ちゃんも。
蓮とどういう関係かわからないけど。
蓮とあんまりイチャイチャしないでくれる?
ってか蓮とは関わらないで。」



また一人入ってきたと思えば。


愛華さんで。


一番最初の時とは違う顔で私を睨む。


この状況は先生が浮気してると勘違いしてる。


そんなことないのに。



夏目「関わるなってそんなの無理に決まってる。」



無理に決まってる、か。


まあ確かに無理だよね、先生は。


一人の患者を見捨てる事ができないから。



愛華「なんで、なんでなの!?
好きでもなんでもないんでしょ!?
なのに、無理ってどういう事なの!?」



一華「愛華さん実は蓮さんとは初めてあったわけではないんです。」



本当の事を言おうと思った。


"私と先生とは患者と医者の関係です。
もうすぐ私は死にます"


そう言おうと思った。


そうすることで先生と愛華さんの関係が元通りになり幸せに暮らせるのなら。