夏目「ねえ、一華ちゃん。 ちょっと今体ダルいでしょ?」 夏目先生がそう私に訴えてくる。 そういや、ダルかった気がする。 そりゃ、雨に打たれたら風邪気味になるよね。 でも、先生に言ったらまためんどくさくなりそうだから。 一華「…違います。」 夏目「へえ、違うんだ。 でも僕これでも医者なんだけどなー?」 そう言いながら夏目先生は一歩また一歩と足を進めてくる。 夏目先生の顔は…。 昔私が薬が不味くて家を逃げ出した時と同じ顔をしている。 つまり、この顔は危険、だ。