流星群に願いをこめて





奏多「へー。
それより一華ちゃんは覚悟ってしてる訳?」



一華「宣告されてから何ヶ月たったと思ってるんですか?
死ぬ覚悟ぐらいありますよ?
だって今更躊躇(ちゅうちょ)しても結果は変わらないんですよ。」



宣告された日とかは不安だったけど。


今になれば覚悟もきっちりとしてる。



奏多「それもあるんだけど。
瑞希達に話す事は一華ちゃんはしない訳?」



一華「……一生話さないですよ。」



奏多さんの質問を考えたことがなかったけど。


考えてみても多分話さずに私は逝ってしまうと思う。



奏多「まあ一華ちゃんがそれで本当に後悔しないならそれでいいんだけど。
ただ、俺が龍聖の先代となれば、だ。
中途半端の気持ちでは瑞希達に近づいて欲しくない。
これ以上あいつらを傷つけさせる訳にはいかないからな。」



一華「奏多さんって。
瑞希君達の事を嫌ってると思えば。
誰よりも瑞希くん達を大切に思ってるんですね。」



奏多「まあ私の一番は女の子だけどね〜!」