流星群に願いをこめて

*一華side*



「ねえ、なんでこの街に来たの?」



彼らを外に出して2人っきりなったこの空間に。


最初に話したのは、やはり奏多さんで。



一華「やっぱり夏目先生から聞いてます?」



奏多さんからの質問の内容を考える限り。


それしか考えられない。



奏多「蓮さ、鈍感に見えて結構勘は鋭いやつだから。
一応俺の所にも話が来たわけ。
だから一華ちゃんの病気の事だって知ってる。」



と言いながらタバコを吸う奏多さん。


そんな姿から見ると本当に医者に見えない。


…っていい加減しつこいよね。



奏多「ただ、一華ちゃんがなんでこの街に来たのか。
不思議でしょうがないんだよね。」



一華「理由なんてありません。
ただ夏目先生の紹介で引っ越して来ただけなので。」



夏目先生に知り合いがそこにいる


って言われ誘われて転入するって感じだったし。


別に大した理由はない。