力の抜けた足にどうにか力を入れて 私は走り出した 勢いよく修也に飛びつく 「修也…!」 修也は両手を広げてぎゅっと私を抱きしめた 真っ暗で怖くて怖くて仕方がなかったのに 修也が来てくれただけで震えが止まった 涙が、止まった 会いたかった。 怖くて怖くてどうしようもない時 1番に思い浮かんだのは 修也 あなただったの。 ねぇ…。 ……どうしよう 今、気がついた 愛妃ちゃんの彼氏なのに… 家族と変わらない幼馴染なのに ……私、 修也が好きだ 好きに、なってしまった