「…どうして、…」 ついに足の力が抜けてその場に座り込んでしまった ブルブルと震える肩を抑えるために 震える手で両肩を抑えて縮こまる やだ、やだ、やだ 愛妃ちゃんが居なくなったことで励ます相手がいない分 弱音が私を支配した 誰か だれか だれか…! 涙が零れ落ちる 「…っ修也…!」 ふと頭に浮かんだヒト 私は掠れる声で名を呼んだ 「…ばーか。何泣いてんだよ」 想像していたヒトが呆れ顔で姿を現し 優しく微笑んだ 「…修也……」