「…ねぇ、ここって…こんなだっけ」 遊園地についた私たちは 大きな門と人ごみを見つめていた 「…大っきいねぇ」 乃々も満面の笑顔で見ている 「…改装したのか」 小さい頃よく来ていた遊園地は たくさんの人で溢れかえっていた 昔はジェットコースターで響く悲鳴も フリーフォール お化け屋敷も こんなに大きくなかった こんなにたくさんなかった 「別のところみたいだ…」 呆気にとられて足が動かない 「行こ!」 「あっ」 乃々に手を引かれて私は 私たちは遊園地に足を踏み入れた