愛のメロディー

その後もボクは朝の会というのが
始まるまでいろんな子とお話をした。




みんなとても優しかった。




すると、
前の方にいた小島先生が




「今日はみんな初めて学校に来たと思うけどよろしくね!担任の小島といいます」




先生は軽くおじぎをした。




「じゃあ、まずはみんな自己紹介しようね」




----------小島先生がそういった瞬間----------




ボクの気持ちは…




え、やだ。
恥ずかしいよ。
嫌だよ。
お母さん助けて。




ボクは心の中でお母さんに助けを求めた。




しかし、
結局自己紹介は始まってしまった。




話す内容は自分の名前と好きなこと。




はじめに
背の高い男の子が自己紹介をした。




とは言っても
ボクはクラスでいちばん
背が低いからみんな高いのだけれど…




そして、
ついにボクの
順番が来てしまった。
緊張してるせいか、
頭の中がぐるぐるした。




「えっと…」




ダメだ。
話せないよ。




先生がボクを見て




「お名前は?」




そう言ってくれた。




ボクは下を向きながら答えた。