通学する時と同じ電車を使い、いつもより三駅ほどと離れた場所にあるその会場は、既に人で賑わっていた。
チケットの番号を確認し、席につき、始まるのを待つ。
このProloguEって名前のバンドは、二年前からずっと会いたいと思っていた。私がバンドにハマるきっかけになったグループ。
ボーカルのYuki、ベースのKyouya、ギターのHideki、そしてドラムのShunの4人で活動しているのだ。
────暫くして、開演のブザーが鳴る。いよいよ始まる。
照明がステージに注がれ、メンバー4人が袖から勢いよく出てきた途端、会場は一気に熱気に包まれた。
楽しそうに楽器を奏で始める彼ら。その中に、私が大好きな、大好きなShunがいる。
彼は有馬春人。ピンク色のメッシュの髪の毛がチャームポイントで、ドラムの腕はかなりのもの。んでもって背が高い。
彼の、ドラムを叩く時の楽しそうな笑顔、メンバーを人一倍思いやる優しさが、私はたまらなく好き。その表情を、その性格を好きになってから私はずっとShunが大好きだ。
今まさにずっと会いたいと思っていた彼が目の前にいる───。私は目前の光景が信じられなかった。
曲に乗せて、リズムに乗せて、私たちは飛んだり跳ねたり、彼らと夢のような時間を過ごした。
チケットの番号を確認し、席につき、始まるのを待つ。
このProloguEって名前のバンドは、二年前からずっと会いたいと思っていた。私がバンドにハマるきっかけになったグループ。
ボーカルのYuki、ベースのKyouya、ギターのHideki、そしてドラムのShunの4人で活動しているのだ。
────暫くして、開演のブザーが鳴る。いよいよ始まる。
照明がステージに注がれ、メンバー4人が袖から勢いよく出てきた途端、会場は一気に熱気に包まれた。
楽しそうに楽器を奏で始める彼ら。その中に、私が大好きな、大好きなShunがいる。
彼は有馬春人。ピンク色のメッシュの髪の毛がチャームポイントで、ドラムの腕はかなりのもの。んでもって背が高い。
彼の、ドラムを叩く時の楽しそうな笑顔、メンバーを人一倍思いやる優しさが、私はたまらなく好き。その表情を、その性格を好きになってから私はずっとShunが大好きだ。
今まさにずっと会いたいと思っていた彼が目の前にいる───。私は目前の光景が信じられなかった。
曲に乗せて、リズムに乗せて、私たちは飛んだり跳ねたり、彼らと夢のような時間を過ごした。