そう思い、私は空腹を我慢しひたすらこの公園で時間をつぶす。 でも、ただボーっとしているだけでは時間がもったいない気もするので 私は、隣に置いてあるカバンから一冊の小説を取り出した。 幸い、まだ空も少し明るく公園の外灯もついていたので 小説の文字をしっかりと確認する事ができた。 そして、私はその小説を片手にひたすら時間が過ぎるのを待った。