若かったあの頃、想いが届いて嬉しくて

毎日一緒に過ごしたね

だけど

全てを受け入れるには

幼い私には無理だった

あなたを甘やかすより

甘えるのが当たり前だと思い

あなたの甘えを受け入れず

自分にはこの人じゃないと

別れを勝手に切り出し

あなたを

切り捨てた

時が経ち

幼い私も大人になり

今ならばあなたのわがまま

甘え

受け止めれるのにと

自分の人生に必要だったのは

あなただったと後悔ばかり

あなたに逢うと

涙が出る

あなたの前では流せない

涙が溢れ出す

あなたと

同じ時を過ごして生きていきたかった

あなたと

家族になりたかった

今更ながらのこの気持ち

心に残るこの気持ち

胸が痛いまま

生きていく…