てをつなごう

緋『しかし、悠真。いままでの会話から推測するに早希には帰る場所がないみたいだがどーするつもりなんだ?』
早『…』
悠『んー、そーだなぁ…』
すると、今まで黙っていた梨紅が私に話しかけた。
梨『ねぇ、早希ちゃん。
君、剣ができるでしょ?』
早『えっ?…』
『えっ、うん…剣道をやってるから できるよ…』