「好きなのに離れ離れになっちゃうとしたら、どうする?」











「俺はきっと無理だと思う」













そう言ったのはキミだ。








だから私はその数日後






「ごめんね、別れよう」





キミの返事を待たずに

キミと過ごしたこの街ともサヨナラをした。