教室に戻ってもまた話しかけてきた。
「LINE交換しよーや?」
「ごめん、LINEやってないねん。メアドならいける」
「んじゃそっちぃー」
あっさり交換した。
日向子は色んな人に声をかけるなり、LINE交換していた。
それをぼーっと見てたら集団が話しかけてきた。
「沙織ちゃん、はじめましてー」
「はじめまして」
「これから宜しく!!」
たくさんの人に話しかけられるのは慣れていなかったが、嬉しかった。
しばらくして、日向子が戻ってきた。
「これからよろしくね!!沙織!!」
「うん。よろしくね」
やっと「普通」を手に入れた。
友達ができた。
…はずだった。
「LINE交換しよーや?」
「ごめん、LINEやってないねん。メアドならいける」
「んじゃそっちぃー」
あっさり交換した。
日向子は色んな人に声をかけるなり、LINE交換していた。
それをぼーっと見てたら集団が話しかけてきた。
「沙織ちゃん、はじめましてー」
「はじめまして」
「これから宜しく!!」
たくさんの人に話しかけられるのは慣れていなかったが、嬉しかった。
しばらくして、日向子が戻ってきた。
「これからよろしくね!!沙織!!」
「うん。よろしくね」
やっと「普通」を手に入れた。
友達ができた。
…はずだった。
