ハルキ「…で、ここにxを代入して…」

ユカ「ん〜…」

ハルキ「んでyが求められて…」

ユカ「ん〜…出来たっ…」

ハルキ「…っはぁ〜…疲れた…」

ユカ「いや〜さすがハルキ様だね!とっても分かりやすかった!」

ハルキ「これからはちゃんと勉強しなさい」

ユカ「はぁい…あっハルキ土曜ってヒマ?」

ハルキ「土曜…明後日か…まぁ部活も無いし…」

ユカ「じゃあお出掛けしようよ!」

ハルキ「はあ?!」

こいつ…来週から期末って言ってんのに…

ユカ「ねっ!ねっ!」

ハルキ「お前来週から大事な期末だろうが」

ユカ「日曜にちゃんとやるから〜」

そういってまた腕に絡んできた。

ハルキ「わ、わーったわーった!その代わり、ちゃんと日曜に勉強しろよ!」

ユカ「やったね!じゃあ今日はもう帰るね!」

気付けば外は暗くなっていた。

まぁ隣の家だしそこまで気にはしないけど。

ハルキ「おー。じゃあな」

そうして…土曜がやって来た。