たとえ明日が遠くても、君との未来を信じてる

冷たい風がバレーでつくった傷に染みた。
それと同時に心も痛くなった。




「わかれたくない」
何がダメだったの。別れたくないという思いでいっぱいになった。


「穂花、最近重いよ。」
また、蛍は悲しそうに笑った。