たとえ明日が遠くても、君との未来を信じてる

聞きたい。少女漫画であるみたいに
“誰にも見せたくない” とか言われたい。



4時という微妙な時間で周りには人はいなかった。
「なんで?別に遼には関係ないじゃん。」
ちょっと怒り口調で言ってしまった。

「誰にも見せたくねーよ。そんな姿。てか誰にも見られたくない…その… 俺だけのものだし」

言ってくれた。やっと恋人っぽいよ。顔真っ赤だしかわいいよ。