たとえ明日が遠くても、君との未来を信じてる

遼は嫌なのかな。私はただ遼を支えてあげたいだけ。

私は傘を閉じてその場に立ち尽くした。
バスケしてる遼もう1回見たいよ。支えてあげたい。わかってよ。


遼、まだ付き合って数十日じゃん。もう飽きたの?冷たいじゃん。恋人っぽいことしたいよ。

髪の毛から滴がたれる。ブラウスも雨のせいで透けてきた。

もうどうだっていい。