「ありがとな。」
遼は、にこっと微笑んだ。


私もバレーボール部にはいりたい。でも、だめだよ。先輩が。私だってせっかくの高校生活!!!!楽しみたい。


そんなときふと頭に浮かんだのは、遼がバスケをしている姿。


遼のサポートがしたい。バスケなら見てたし大体わかる。


私にできること、あったよ。