帰る途中に、私の住んでる地域の公園を見つけた。なつかしくて、遼との思い出を思い出してしまった。家となりなのに初めてあったのはこの公園で。滑り台やブランコ、シーソーには蜘蛛の巣が張ってあり、さびていた。平日なうえにまだお昼すぎなために子供の気配はなかった。ブランコ乗ってみようかな。
久々のブランコ、もう漕ぐのもやっとだった。
その時公園には、1人の高校生くらいの男の子がきた。
よく見るとそれは遼だった。
「え」
「え」
2人の声が重なって数秒の間目が合った。
久々のブランコ、もう漕ぐのもやっとだった。
その時公園には、1人の高校生くらいの男の子がきた。
よく見るとそれは遼だった。
「え」
「え」
2人の声が重なって数秒の間目が合った。

